ベース音をどーするか、からの。

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月に一度、仕事が早く終わった日の帰りなどに、レコ屋のLatinコーナーで、2枚程ジャケ買いして、晩飯後に飲みながらまったりと曲を聞くのがとても大事です。

で、酔っ払いながら聞いていると、あーこのフレーズに強烈なkick入れてーなーって流れで、mpc1000でサンプリングしたwavデータをabletonに取り込んで、これまた別のレコードからサンプリングしておいたkickを被せて、うーん悦だ、悦。

と、ひとしきり満足した後に大抵気付くんです。

ベースは?

と。

テーブルの横にはfender Japanの名も無いjazzbess。いかにもエレキベースで、ド定番すぎる音なので暫く使っていなかったが、原点回帰はとても大事なので、手を入れて使ってみようと。

まず弦。銀色のスチール弦。ギンギン音を出すワイヤーみたいな弦。これをフラットワウンドというギャンギャン言わない弦に交換。これで結構大人しいというか、丸みを帯びた音になったのだが、まだアタックに角がある感じ。いや、エレキなんだから当然なんですがね。

そこを承知で色々ググってみた結果、どうやらコンデンサーを変えるとオモロイらしい。コンデンサーの容量が大きい(0.047μF程度)と、高音をカットできるとか。これは色々試すベキ。

【ポイント】

  • 容量は0.047~0.068μFとか。
  • セラミックは歪みっぽくなりフィルムが無難。
  • 回線のハウジングに余裕があるので、コンデンサ自体の寸法なんてキニスンナ。

ちょっとガレタさんとこで材料を探してみよう。

で、注文内容がこれ↓

715P683 | SBE Orange Drop 715P 0.068uF/600VDC | \220 | 1 | \220
C1164 | Gudeman XFS φ8×24mm 0.068uF/200VDC | \450 | 1 | \450
C1183 | Sprague VitaminQ 0.068uF/400VDC | \900 | 1 | \900
C1459 | Philco(Cornell Dubilier) 1522595 Axial φ9.5×22mm 0.068uF/300VDC | \700 | 1 | \700
C2793 | Sprague 192P φ6×16mm 0.068uF/200VDC | \90 | 1 | \90
C2896 | Vishay/Roederstein MKT1817 LP:5mm 0.068uF/100VDC | \50 | 1 | \50
C2934 | Philips/VALVO Tropical Fish 9×15×4mm 0.068uF/400VDC | \120 | 1 | \120
C2943 | WIMA MKS4 LP:9.5mm 0.068uF/250VDC | \80 | 1 | \80
C4092 | Philips/Mullard 311(Mustard) φ8×30mm 0.068uF/400VDC | \650 | 1 | \650
C6390 | Cornell Dubilier Tiny Chief φ12×38mm 0.068uF/400VDC | \600 | 1 | \600
R82C683 | Arcotronics/KEMET R82 <68n> 0.068uF/100VDC | \25 | 1 | \25
SOZO683 | SoZo Mustard <Standard> 0.068uF/400VDC | \380 | 1 | \380
UPZ683 | TOSHIN KOGYO UPZ 0.068uF/100VDC | \40 | 1 | \40

すべて0.068μFとか比較が楽しみすぎて。基準はオレンジドロップで。

jazz bass コンデンサー交換