初めてのデジタルカメラは、ペンタックスのK10D。カメラとしては文句はなかったが、時代の流れで、フィルム時代の大きさと重さが気になり、sigmaのDP2にシフトした。御存じのとおり、3層素子のアレである。アレであるので、ビンビンにエッジが出ていて、色合いも独特なものであった。あったが、AFのスピードと、感度の限界が気になり、fujiのX10にシフトした。小型で軽量、高感度もISO800常用、フィルムライクな色が出せて気に入っていた。が、ファインダー。光学レンジファインダー式であるが、そのファインダーはフレームを確認する以外、なにの情報も得られない。これが気になりfujiのX30にシフトした。スペックは以下のとおり。
- 素子サイズ:2/3型。出力はA4程度までなので、これで充分。
- 感度:ISO1600常用で、室内子供も問題なし。
- ファインダー:電子式レンジファインダーなので、覗けば全ての情報が得られて幸せ。
- レンズ:(35mm判換算)28mmF2.0~112mmF2.8。基本スナップなんでこれで充分。
- シャッタースピード:30秒~1/4000秒。基本スナップなんで。
最近は、背面モニターを水平に寝かして、上から覗き込み、二眼レフみたいな使い方をしている。ローアングルになるし、ストラップで安定するし、なにより威圧感がないので撮りやすいんだけど、パンチラ狙いと思われると少々ビビる。
が、本当のスナップはフィルムGR1を使っているという。