汚い。
レコードなので、ある程度のノイズは雰囲気と思い、それほど気にしていないのだが、ここまで汚いと、音を出すというより、針が削られる印象しかない。なので、以下の要領でクリーニングしてみる。
- レコード表面のホコリをふき取る。
- 針のホコリを払い取る。
- レコード表面の手垢やカビなどをふき取る。
レコードクリーニングでググるとわかるけども、これはいわゆるオーディオ沼の入口である。極端な話、レコード表面には保護油があるので、それを保全するためにもクリーニングは不要である!!!!!とか振り切れてる考えもある。
が、こちらは「リラックスが大事」なんで、そんなのかんけーねーってことで。
1.レコード表面のホコリをふき取る。
レコードのことを最近では下唇を噛み、ヴァイナル(=vinyl:ビニール)と呼ぶように、材質が合成樹脂で出来ている。なので静電気を帯びやすく、それが原因でホコリ等が付着しやすい。それら日常的な掃除(ブラッシング)の道具として、レコードクリーナーなるものがある。
日常、聴く前にこれで表面をサッサッサとブラッシング。
2.針のホコリを払い取る。
これはホコリというか、極小のナニか。ナニかが針んとこに固まりだすと当然音も悪くなるので、針用のブラシがあれば良いのだが手元にないのでレコードクリーナーのブラシでささっとブラッシング。適当。
3.レコード表面の手垢やカビなどをふき取る。
本命がコレ。日常のブラッシングでは取れない、というか、久々に聴くレコードをゴソゴソ出してみたら、うわぁぁぁぁぁああああ!!!!!という時に使う道具。道具というか、ティッシュとかトイレットペーパーとかの日常消耗品を買いに近所のドラッグストアーに行った時、ついでに「水の激落ちくん」と「キムワイプ」を購入しただけ。ただそれだけ。1000円でお釣りくるレベル。
- 水の激落ちくん:アルカリ電解水。汚れを浮かせて落とす!基本、水なんでレコード本体にも優しいという噂。中央のラベルに気を付けて、シュシュシュとスプレー。
- キムワイプ:理系必須の紙製ウェス。激落ちくんが浮かせた汚れをこれでひと拭き。が、過信せず、ひと時の乾燥は必要。
レーベルにかからないように激落ち水をスプレーして、キムワイプで拭き取る。
hehehe 快適。