ポット苗の花を植えるときにすること

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急にポット苗の花を150ポットもらうことになった。150。一日3ポット食べたとしても50日分。飽きる。

食べるにはもったいないので、植えることに。品種はペチュニア、マリーゴールド、ナデシコ、ケイトウ、ベゴニアの5品種。これら生まれて初めて植えるのである。緊張がみなぎる。

しかも、150もの食べることのない花を植える場所が家にはない。そこで目の前のこども園に話を振ってみたら、植えて水やりしてくれるならどーぞどーぞ、と。枯れたらほったらかしでもいいので、どーぞどーぞ、と。


生まれて初めて植えるので、植え方を調べてみた。要点は以下のとおり。

  1. 花に必要なのは日光と水と良い土壌と栄養。
  2. 植える場所は砂地である。
  3. 保水目的で真珠岩パーライトを混合する。
  4. 土壌改良材として堆肥を混合する。
  5. 密にしたいので150mm間隔で植える。

1.花に必要なのは日光と水と良い土壌と栄養

グラウンドの隅っこなので日陰なく、日光は足りている。水は朝夕にジョーロ持った不審者がウロウロしてるんですーって噂になるくらいみなぎろう。土壌は次項で。栄養はチッソリン酸カリ。葉にチッソ、根にリン酸、枝にカリ。これは施肥で様子見。


2.植える場所は砂地である。

砂地であるので、排水性が良い反面、保肥力が低い。これは土壌改良が必要だ。


3.保水目的で真珠岩パーライトを混合する。

不審者が水をやってもやっても排水性が良いのでは、そのうち通報される恐れが。なので、保水力向上目的で無機質改良材として、真珠岩パーライトを混合する。ちなみに、黒曜石パーライトは排水性向上目的なので今回はナシで。


4.土壌改良材として堆肥を混合する。

パーライトに加え、微生物を含む堆肥(有機質改良材)を混合する。混合率は無機質と有機質で容量率30%程度が良いと物の本に書いてあるのでそうする。


5.密にしたいので150mm間隔で植える。

花の直径50mmとして花、葉、花、葉、と考えると200mmでは間隔空きすぎ、100mmでは詰まり過ぎなので150mmで。


何度も書くが、生まれて初めて植えるので、ここまで調べてみた。多分、適当に植えても、それなりに咲くと思う。

植えるのは来週頭。

後日:結局もらえたのは50ポッド。世話になっているこども園に話したら、正門の花壇に植えたいとのこと。

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でーんと先生が植えてくれましたと。