リラックスが大事

0-coast Firmware Update

そろそろ5月にこっそりと購入したMake Noise 0-Coastのファームウェアを1.5.4にアップデートしようと、方法をググってみた。

Make Noise のディーラーであるフッキさんより上に来るCLOCK FACEさん。きてるわー。RAでも特集組まれてたし。きてるわー。

CLOCK FACEさん記載の修正点は以下のとおり。

1.5.4での修正点は次の通りです。

  • アフタータッチのバグ修正
  • アルペジオでのタイミングや、スタート・ストップの精度向上
  • MIDIクロックに同期したポルタメントが可能になりました。MIDI CC#65でON/OFF(0:OFF、1-127:ON)をコントロール、MIDI CC#5が0→127と増えるにつれポルタメントタイムを1/64分音符の時間単位でコントロールできます(0はオフ)。MIDIクロックとの同期を行うため、プログラムページをエディットしてMIDIクロックをONにしてください
  • プログラムページのエディットがPGM_A/Bボタン以外に、MIDI CCメッセージで行えるようになりました。また同じ機能を利用してAbletonから簡単にプログラムできるよう、専用のMax4Liveデバイスも用意されました(ファームウェアZipファイル内に含まれます)。

と、ここまで調子良くふむふむふーと進んできたが、いざファームファイルをMake Noise 大本営に取りに行って驚いた。

ファームのバージョン、1.6.8ですやん・・・・

添付されているテキストを翻訳して対比した結果、大まかな流れは1.5.4と同じであるが、どうやら1.6.8ではカリブレーションの設定が必要みたい。それはマニュアルに書いてあるので、とりあえずアップしましょうそうしましょう。

CLOCK FACEさん記載の方法は以下のとおり。

ファームウェアアップデート方法は次の通りです。オーディオファイルを0-COASTに流し込むことでアップデートを行います。

  • Zipファイルのダウンロードと解凍:こちらの最新版1.5.4をダウンロードし、ZIPファイルを解凍します。ZIPファイルに含まれるwavファイルを、PCやラップトップから100%の音量で再生する準備をしてください。
  • 0-COASTの電源を入れます
  • Voltage MathをTEMPO入力に接続:左下の四角いSUMウィンドウの上にあるVoltage Mathのアッテヌバータを右いっぱいに回します。Voltage Mathの出力(2つどちらでも可)をTEMPO入力にパッチします
  • PGM_Bを押しっぱなしにします
  • 電源をOFF→ON: PGM_Bを押したまま、電源をかなり素早くOFF/ONします。ジャックの抜き差しでは遅くなかなか成功しないので、スイッチつきの電源タップに接続し、タップのスイッチのOFF/ONで行ってください。PGM_B、MIDI_A、MIDI_Bが点灯したらPGM_Bをはなしてください。Voltage MATHとTEMPO入力間のパッチを外してください
  • PGM_Aを押します: PGM_Aボタンが点灯します。ここまでが0-COASTにファームウェアが残っている最後のステップです。この後のプロセスで失敗すると、内部のファームウェアが失われるため、関連機能が失われ、シンセサイザーとしても動作しなくなることがあります。その場合はファームウェアアップデートをやり直し、成功させるまで通常の状態に復帰できないのでご注意ください。
  • 再生機器の接続: ファームウェアwavファイル再生機器のオーディオ出力を、0-COASTのTEMPO入力に通常のパッチケーブル等で接続します
  • PGM_Bを押します: メモリー内のファームウェアが消去され、書き込みの準備がされます
  • ファームウェアの再生とアップデート: PCや携帯から、ファームウェアのwavファイルの再生を音量100%で開始します。通知音等を含む、他のオーディオが再生されないようにしてください。他の音が同時に再生されたり、音量が不適切な場合はファームウェアのアップロードに失敗し、0-COASTのLED等が全て点灯しなくなります。その場合はファームウェアアップデートプロセスを再度行ってください。アップデートが成功するまで0-COASTは正しく動作しません。アップデート中はPGM_AとPGM_Bが交互に点滅します。アップデートが正常に終わると、PGM_AとPGM_Bの点滅が消え、通常の0-COASTの状態に戻ります
  • ファクトリーリセット: アフタータッチを正常に動作させる為、設定のファクトリーリセットを行います。ファクトリーリセットは、0-COASTの電源を一度落とし、PGM_AとPGM_Bの両方を押しながら電源を入れ、MIDI_A/Bの点滅が終わるまでPGM_A/Bを押しっぱなしにします
  • アップデート成功の確認: ファームウェア1.5.4がインストールされていると、起動時にPGM_A、PGM_B、MIDI Aが点滅します。

※ファームウェア1.6.8がインストールされていると、起動時にPGM_AとMIDI Aが点滅します。

以下、カリブレーション設定。(マニュアル抜粋)

ページ7.カリブレーション(MIDI_AとB交互に点滅、PGM_A点灯):

カリブレーションを行うにはPGM_Bを押してください(3~6分程度かかります)。VCOに内部で固定結線されてい
るMIDI_A CVシグナルコンバーターや、他のVCOに接続されている場合にはMIDI_B CVシグナルコンバーターの
カリブレーション(調整)を行います。
0-COASTは工場出荷時に調整済みです。0-COASTのSLOPEセクションのように1V/Octでスピードが変化しない
回路のピッチコントロールをMIDI_B CVで行いたい時など以外にはカリブレーションを行う必要はありません。カ
リブレーションは、0-COASTの電源を投入して20分以上経過してから、MIDIや全てのパッチケーブルを0-
COASTから外して行ってください。
内部のVCOのみカリブレーションするには、灰色のピッチコントロールノブを左に回しきり、またFine周波数
コントロールをMIDI_Aアクティビティウィンドウが点滅でなく点灯するように設定してください。PGM_Bボタ
ンを押してカリブレーションを始めてください。完了まで3分程度かかります。カリブレーションが始まったら
0-COASTの全てのパラメータを変更しないでください。
(SLOPEセクションなども含めた)外部VCOに対するMIDI_B CVピッチのカリブレーションを行うには、サイン波、矩
形波、ノコギリ波といった基本的な波形を0-COASTのTEMPO入力にパッチングしてください。MIDI_B CV出力をその
外部VCOのピッチコントロール入力にパッチします。上と同様、MIDI_Bアクティビティウィンドウが点灯するように
Fine周波数コントロールを設定してください。そして、外部VCOのピッチを調整してPGM_Aボタンも点灯するように
します。両方が点灯するようになったら、PGM_Bボタンを押してカリブレーションを始めてください。カリブレー
ションが始まったら0-COASTと外部VCOの全てのパラメータを変更しないでください。完了まで6分程度かかります。

上記一部訂正。マニュアルをググル翻訳した結果、以下のとおり。

– 1.6.5をまだ起動していない場合は、このファームウェアをインストールした後にDigi Calを実行する必要があります。これを行う前に0-COASTの電源を少なくとも20分間入れてください。 Digi-Calの手順については、0-COASTのマニュアルページ13を参照してください。これには約5分かかります。それを行う方法を示すビデオがあります:

注:Digi Calの手順が変更されました。 MIDI A Activity Windowの点滅が止まるように、Fine Tuneを設定しなくなりました。代わりに、0-COASTを10:00に微調整してください(外部VCOでDigi-Calを実行する際にPGM Bボタンが点滅しなくなるように外部VCOを設定する必要があります)。さらに、キャリブレーション中にアクティビティウィンドウが点滅しなくなり、進行状況が示されなくなりました。代わりにPGM_BボタンはONのままで、PGM_Aボタン、MIDI AとMIDI B、TEMPOとRandom Voltage Activity WindowsはすべてOFFになります。スケール内のすべての音符を使ってキャリブレーションルーチンを聞くだけで、これが完了し、0-COAST Digi Calが音符の再生を停止すると、プログラムページを終了し、クロックおよびステップランダムアクティビティウインドウで通常動作に戻ります。

このプロセスに問題がある場合は、technical@makenoisemusic.comまでご連絡ください。


まとめると


効能は?

最新ファームってことで精神衛生上大変よろしい。

以上。

0-coastを選んだ理由

0-coast 168 update原文まま

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