芝生の育て方。※あくまで素人です。
芝生を放っておくと
芝生を張って、水やりして、たまに刈り込んで、芝生モフモフで最高だぁー!なんつって芝生の上でゴロゴロして、冬が来て雪が積もって、雪解けて春になって、水やって、たまに刈り込んで、芝生モフモフで最高だぁー!
なんて事を繰り返すだけでは芝生は育たない。そう、上記画像のように。表面は緑なんだけど、ライナー層がすぐ見えちゃってる。緑の層が薄い。※千鳥張りして2年後の状態です。
育てる
隣の芝生は青く見えて、うちの芝生は・・・・ってことになっちゃってる。ので、絶賛育てましょう。必要な作業は以下のとおり。(作業順)
- 水やり
- 刈り込み
- エアレーション
- 施肥
- 目土掛け
1.水やり
水やりは思いやり。葉がしおれかけた朝に20リットル/m2程度を散水。思いやり。
2.刈り込み
これは問答無用で。5月~10月の間、ちょっと伸びたらちょっと刈り込み、を続けるしかない。物の本には、発育と美しさを優先すると20mm程度がよいが、葉長の1/3以上CUTするな!と書いてあるので、葉長30mm程度になったら20mm程度まで刈り込むとかが良い。面倒だけど良い。問答無用。
3.エアレーション
床土の砂、踏圧やら表面水の浸透やらで、意外に早く固結します。そうすると、根の発達に障害が。また、床土が硬いと、根の新芽が内部に留まり、根域がカオス。
そこで、根の発育を正常なものにするために、床土に穴を開け、そこに肥料混りの目土を入れる。そうすると、酸素、空間、肥料、砂が充実され、芝生界のリア充が誕生する。
また、足踏式エアレーション機には根切刃が付いているので、穴開け作業と並行に、根切作業も出来ちゃう。カオスになっている根をブツ切にすることによって、新芽の環境を良くし、これまた芝生界のリア充が誕生する。
作業は4月と7月が適期。エアレーションで出てきた古い床土は捨てましょう。若しくは深く穴を掘り埋めましょう。その場に放置すると、芝生発育の妨げに。
4.施肥
窒素リン酸カリの普通肥料をそれぞれ年間10g/m2撒く。ってことは、4月~9月の6ヶ月間、月に一度、1.5g程度/m2を撒けばOK。
5.目土掛け
エアレーションした後に、目土砂を0.01m3/m2程度敷均す。うちの場合、160m2程度なので1.6m3。これが少ないようで結構多い。
以上、芝生は青いほうが断然良いので、手間暇掛けて育てましょう育てましょう。
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