曲作りのプロセス

好きなジャンルはafro house。でも出来上がる曲はちょっと違ってた。


先ずは何かのフレーズ

基本、酔っ払った時にピアノで遊んでいて、あら?これひょっとしたら格好良くなるかも?って引っ掛かったフレーズを多分10分は繰り返して、コードなんか解ってないのに、それっぽい和音を載せて、リズムも数パターン試してみて、残ったものをダイレクトに録音。タスカムのDR-07MK2。モフモフ付き。

音質や、雑音は全く気にしていないレベルでの録音。逆に、録音中に子供が泣いたりすると環境音が増えてラッキーって程。


KICKとDRUM

PCとDR-07をUSBで繋ぎ、録音オーディオファイルをabletonのオーディオトラックに移動。で、以前録音しておいた気に入っているKICKをとりあえず四分配置。とりあえず。これ大事。

更に、ハイハットやクラップなどのKICKの合いの手っぽい音を雑に配置。音源はソフトプリセット。ここまでラフ。

これをループで回す、体が自然に踊り出すと、先程のフレーズは当りってこと。大概踊り出す。自分でもなんだけど、踊りの沸点が低いのは確か。


音を乗っける

そのフレーズ+KICK+DRUMを、部屋のスピーカーで出来るだけ大きい音で垂れ流す。で、踊りながら、その辺りに転がっている楽器を適当に拾い、合わせていく。

順番は決めていないけども、基本フレーズがピアノなんでメロディーよりもフレーズの合間に切れてる音を落とすイメージ。

ここら辺から、だんだん基準が曖昧になりだし、今作っている曲自体大好きになりだす。困った流れ。


展開

大概、最初のフレーズに、ジェンベやボンゴ、クラベスといったリズムを乗っけて、和音の何かの音(ルートに拘っていない)をソフトプリセットベースで入れて、その後に声なんかをサンプリングして加工して乗っける。

ここまででトラック数が8個とか。で、ここから音の抜き差しで展開をつける。とりあえずベタに。これ大事。ここまでがラフ。

で、ラフに作った曲をサンクラとかに上げて四六時中聞く。

四六時中聞くし、奥さんとかにも聞かす。で、どうよどうよって感想を引き出す。大概ネガティブ意見が出てきてちょっと凹む。

それを繰り返して、少しずつ修正して曲を作らなくちゃいけないってわかっているけど、四六時中聞くのが楽しくって修正まで手が届かないことが今の悩み。


↓これでサクッと録音→データをUSBでPCへ。簡単便利。

↓風音を防ぐモフモフ。これが無いと、外での録音かなりキツイ。