A MAN of ULTRA ウルトラの男である。
小さい財布
1年程前に、それまで20年くらい使ってきた2つ折り革財布がお亡くなりになった。小端の縫い糸が切れて分解し始めたのだ。
そこで、新しい財布までの繋ぎとして、布製チャック付きの小さな袋を財布として使っていた。
最近は買い物の手法として、ネット通販が多い。そのため、以前程財布の重要性が高くない。
そこで、新たな財布は小さな物でいいと思い、山用の物や、女性用のがま口など、値段と機能を天秤に掛けて選んでいた。
abrAsus
アブラサス。油注す。注油。オイル。大事。
財布やバッグ等の革製品を扱う国内ブランド。
made in JAPANとは書いていないが、日本の革職人の手作りである。
それぞれの商品にちょっとした工夫があって、ブランドの思いがストレートに伝わる。
いわゆる、人にオススメしたいブランド。
ダダモデル
ダダ。
wiki先生によれば、ウルトラシリーズに登場する架空の怪獣・怪人。名前はダダイズムに由来。
ダダイズム。これまたwiki先生によれば、既成の秩序や常識に対する、否定、攻撃、破壊といった思想。
これはいかなあかんやろ。
届いた。
黒箱。この時点で既に小さい。
梱包物。
ブランド名のシールと本体と、ブランドの紹介冊子。シンプル。
開くと最下層にロゴ。シンプルでいい。
紐が通せる穴が一ヵ所。
小端という小端は全て処理がしてあり、美観、耐久性ともに高い。
縫い糸が切れたりほつれたりした場合、有償で修理してくれるらしい。糸ほつれなら540円~とか。
当然、万券があるときに撮影。ほとんど無いので貴重な写真。
見えるところ、全てが革の表面。裏面、いわゆるスウェードは見えない。ビビる。
カード入れに4枚入れた状態。本来は5枚入るトコロ。
田舎住みなので、運転免許証は必須。それに健康保険証とクレジットカード、JAF会員証。
カード入れの短辺寸法がジャストサイズより小さめなので、一枚でもガバガバ落ちることはない。
小銭入れに蓋はない。本体そのものが3ツ折となるので、本体を折りたためば小銭が落ちることはない。
が、小銭を出す時に、札が手前にデローンと覆いかぶさり、小銭出せねえよコノ野郎!となることがある。
これは慣れが必要。便利な機能を充分生かすために、工夫しながら使う。この流れ、なかなか良い。
肝心のダダ模様。これは革にプリントみたい。黒のラインがもう少し濃いといい感じなんだが、白地がそのうち汚れて全体的に暗くなるので、ラインの濃さなんて気にしない、こととする。
効能
届いてから10日程使ってみての効能。
- ネタになる。
小さいこと。ダダであること。ダダイズムとは。など、小ネタにもってこい。 - 手ぶら感覚ハンパない。
スマホと財布だけポケットに入れてカブでお出かけ。楽勝。まだ慣れていないので、どのポケットに財布を入れたか、確認が必要な程。楽勝。 - 小銭の出し入れは慣れが必要。
レジ時。後ろに人が並んでいると焦るタイプ。そんな時に、小銭を出したいのに札がペローンと前に垂れてくると小銭ぃぃぃぃいいいいいい!!!!!!!となり時間がかかる。慣れだ、慣れ。
なんか久々にトータルで良いものを買ってしまった感。大事に使いましょう。
↓ダダだけじゃなく、色々あります。
↓薄い財布ってのも。
↓純粋に小銭入れとかも。