自分で米を炊く。炊飯ジャーを使わず。
昔、ばあちゃんが片手間で鍋で米を炊いていて、それを見た俺少年は正直ばあちゃん格好いいわって思いました。
炊飯ジャーなんかに頼っている場合じゃない。
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お道具
飯盒。英語でいうとMesstin。
好きなものを選べばいいんだけど、個人的には定番が好き。
定番は、楕円形の真ん中が凹んでいるアノ形。キドニー型とか言われるらしい。
通常、max4合炊き。
他には円筒型やら、最近流行りトランギアの弁当箱タイプ。
トランギアのは、ラージタイプがmax3.5合炊き。
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炊き方
キドニー型で話を進める。
アルミ製の中蓋があって、これ一杯が米2合。なんて合理的。
で、これを使って2合なり4合なり米を入れて、そのまま飯盒の中で米を洗う。
浸水
洗ったら2合なり4合なり、適量の水を入れて15分浸水。ほっとく。
そうすると、乾燥している米が適度に水を吸って
炊き上がりふっくらもちもちまいうーな状態に。
ちなみに、適量の水とは、飯盒の目盛り任せ。
たいがいの飯盒には、こういう目盛りが刻んである。
下の目盛りが2合用の水位。上が4合用。
これは米プラス水の量。
めちゃ簡単。
目盛りがない場合でも、基本は米と同量の水を入れればOK。
そして火にかける
飯盒の周りに付いた水滴などを丁寧に拭き取ってから、火にかける。
飯盒がアルミ製なんで、通常のIHは使用不可。
うちではIHコンロの電熱線ヒーター部を使用。
なければ、ガスコンロ使えばお手軽便利。
始めチョロチョロなかパッパ
一度くらいは聞いたことあると思う。
これは、米を火に掛けて、グツグツ沸騰するまでの状態を表してて
掛け始めは中火で、温まってきたら強火で一気に沸騰まで持ってく。
いきなり最初から強火にすると、何が良くないのかは不明。
だいたい15分くらいで沸騰する。
沸騰したら
蓋して吹き出したら沸騰OK。
そのまま弱火にして15分放置。
どのくらい弱火かというと、チョロチョロと吹き出す程度。
この弱火を間違えると、めっこ(炊き方不十分で固い)だったり、黒焦げだったり。
飯盒の上にコップなどの重りをおいておくと、吹きこぼれが少なくなる。
そして蒸らす
15分経ったら、火を止めて蒸らす。
赤子泣いても蓋とるな、とか。
蒸らし時間は15分。
合計時間
浸水15分
沸騰まで15分
炊き時間15分
蒸らし15分
合計、1時間。
食う
蓋を開けると、真ん中がポッコリ膨れてる状態。
米が光って立ってる状態。
ほのかにお焦げが香っている状態。
マジ旨いからお試し是非。
是非。
最近炊飯ジャーは単なる保温要員。